畑 健二郎
Vol.39 /2005/07/20
【第40話/移動できる場所に『白皇学院』が加わった】
2005年7月6日更新のVol.37からの抜粋
>きっと編集部が困るくらいメールが来るんじゃないかな☆
本当に編集部が困るくらいメールが来るとは……
皆様からのメールを一通一通プリントアウトした用紙で
人が殺せそうです。
でも嬉しかったです☆
お祝いのメールを送ってくださった皆さん!
本当に……本当にありがとうございました!
なんだか色々死にかけだったりするのですが
今後とも頑張りますので応援よろしくお願いします!
そういえば世間では今週くらいから夏休みなのでしょうか?
僕らの頃は『夏休みの友』という名の敵がいたのですが
今もあるんでしょうか?
いまどき夏休みの宿題ってどんなのがあるのかなーと
素で思ったりしています。
暇な方は教えてください。
いや、送られてきたメールを見て
やはりここを見てくれている人はいるのだなーと実感したので
もう少しコミュニケーションを取ってみたいなーと……
ちなみに送られてくるメールでは年齢の部分
直接送られてくるハガキや手紙は住所の部分を見るのが
密かな楽しみだったりします。
うわー、こんな年齢の人が読んでくれているんだー、とか
こんな遠くからこの手紙来てるんだーとか
想像するのが楽しいのです。
まぁ、そんなこんなで
まとまりの悪い文章から今週の話なのですが……
−−−−−−−−−−−ネタバレ−−−−−−−−−−−−−−
疲れ果てた漫画家が
一流という言葉から連想できるサブタイトルが
それしかなかったという第40話。
扉は先週入りきらなかったシーン。
やはりどーしても描きたくなったので……
ちなみにヒナギクが泊まっている理由は
夜中にマリアがハヤテを探し、ナギが一人で寝れないので
その代わりとして。
本当はその辺の絵を入れたかったのですが上手く入らず……
こっちと扉絵は迷ったのですが結局マリアで行く事に。
で、まぁ今週の話は何と言うか
今まで説明してこなかった恐らくとっても重要であろう設定が
幾つか明らかになった話です。
本当はもっと前、
それこそ第3話で明らかになる予定だったのですが
「学校行かないのにその設定を出しても意味ないじゃん」
という至極まっとうな指摘により
ずーっとないがしろにされてきて40話。
ナギというキャラクターの
アイデンティティーの根幹をなす設定が
ようやく紹介できて嬉しいです。
33話くらいから読み直してもらえば
しつこいくらいに『学校』という表記しか使っていないことに
気付いてもらえるかと。
そして、マリアについてもちょっとだけ……
彼女はつまりそういう人なのです☆
先週のラストの展開についても
いずれご納得いただける日がくるかと。
そこまで続くと良いのですが……
で、今週から白皇学院に行くわけなのですが
このまま学園漫画に……ということにはなりません。
どちらかというとWEBのサブタイトル通り、
『屋敷』以外の移動可能場所に『学校』が加わった感じです。
どこまでいってもこの漫画は執事漫画ですので☆
この漫画が長く続けば、もう幾つか
こういう大きな『移動可能場所』が加わる予定です。
なのでホント言うと
『漫画内の日付的にいうと土曜日だし
今週の話では学校行かなくてもいいや』
と漠然と思っていたりしたのですが
さすがに先週のフリから今週学校行かないとマズくね?
という至極まっとうなお答えを担当様からいただき
とりあえず土日のイベントを飛ばして
新しく加わった移動可能場所に。
ゲームの基本ですな。
そこで待つ『強敵』と書いて『とも』と呼ぶ
新たなる執事と主……
冴木氷室(サエキ ヒムロ/17歳)と
大河内大河(オオコウチ タイガ/10歳)
なんというか美形の男性キャラは
描くのがかなり苦手な上
この漫画に必要なのか
かなり不安な感じではあるのですが
立ち位置として
出さないわけには行かないキャラなので……
でも普段描かない男性美形キャラというのは
描いてて楽しいです。
ま、二人の詳しい説明についてはいずれまた。
今はまだ多くを語れないキャラですので。
それではまた来週〜☆