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畑 健二郎

Vol.259 /2009/10/28

【第246話/光の巫女VS神の子】

みなさーん!年末が来るぞー!!

そんなわけでどうもこんばんわ。
畑でございます。
気が付けば10月最終週。
来週からは11月だそうです。

どんだけ時の流れは速いんでしょうか?

けどこれからの一年はちょっと心を入れ替えて
新しいステージへチャレンジしていこうと思うので
よろしくお願いします。

さてさて、上の四コマは実を言えば
244話の冒頭くらいに入る予定だった没シーン。

この後、シスターとマキナの以下のようなやり取りが続く感じ。

マ「ていうかシスターこそ、こんなところで何やっているんだ?」
シ「日本に戻る密入国船を待っているのよ。
  私はまともな方法じゃ海外に行けないからね」
マ「そっか……じゃあ帰る前にアテネに会って帰るか?」
シ「嫌よ。あんな怖い女のそばに何で行かなくちゃいけないのよ」
マ「アテネは優しいぞ。ハンバーガーもいっぱい買ってくれるぞ」
シ「そりゃあんたは平気でしょうけど……でも気をつけなさいね」
マ「?なにを?」
シ「あの女……もう化物なんてレベルじゃないわよ」

という感じで
アテネの異様な力にシスターが気付いているという描写が入るはずでした。
が、まぁページもないしそんな振りはいらないかと思い没に。
ただ、上の四コマのシーンは気に入ってたので
やっぱり没にするのは惜しいと思い描いてみました。

どんなもんでしょうか?
ま、描けば描くほどマキナが当初の予定より大幅にアホの子になりつつありますが……


そんなこんなで今週の話です。


【第246話の話】

伊澄VSアテネ。

現時点でこの漫画において
最大最強の攻撃力を持つ二人の戦い。

この漫画ではあまり見られないバトル漫画チックな貴重なシーン。
このアテネのシリーズが終わると
もうしばらくこういう少年漫画的バトルシーンは予定にないので
真正面から描いてる感じです。

でも慣れないバトルシーンは
作者もアシスタントさんも描くのがもぉ大変……
けどいつもと違う感じで描くのはちょっと楽しかったりします。

あ、ちなみに伊澄の必殺技『タケミカヅチ』の漢字が思いっきり
間違ってますね。
『建御電(×)神』ではなくて『建御雷(○)神』です。
神様の名前なので一応……

それでは次週、圧倒的な力を持つアテネに対して
伊澄は太刀打ちできるのか?
この戦いの結末や如何に?!
……てことでまた来週〜☆