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■展示ナンバー13

R・PRINCESS -ロケットプリンセス-

安西信行

週刊少年サンデー
1994年23号~1995年1号で連載

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作品紹介

 安西信行先生にとって、初めての連載作品『R・PRINCESS -ロケットプリンセス-』。ケンカがとりえの高校生・石橋甘悟の家の隣に越してきた美少女・子姫は、なんと背中にロケットをしょっていた!? しかも、なぜか同居することにまでなって… かわいくてハチャメチャな子姫をめぐって、石橋家も学校も大騒動。そんな第1話「HAPPY BIRTHDAY」をお楽しみください。

自作を語る

安西信行
 初めての連載まんがになりますね。これの一つ前にやった『迷える子羊』という4回短期集中連載のまんが制作中に、お世話になっていた藤田和日郎先生のアシスタントをやめまして、大変な頃だったのを覚えてます。当然収入はなくなりますからね。でもバイトする時間もネームに使いたかったし、なによりバイトするくらいならアシスタントやめる必要ありませんからね。
 とにかくメシも食わずに連載ネーム切り続けたんです。いろんなまんがのネーム切りましたよ。中には『烈火の炎』の原型といえる『夢法師影法師』とか、原作付きのネームを2本、てのもありました(そのまんがは違う漫画家さんがすでに描いてコミックスになってます)。でも全然通らなかった。現実はキビシイです。
 アシスタントで貯めた貯金も底をつき、田舎へ帰らねばならない状況になった時、「これで最後だ」と描いたネームが『R・PRINCESS』1話でした。正直な気持ちは「これでいいのか?」でしたね。一番肩の力をぬいて作った話だったから。体重は、ネーム切り始めてから10kgおちてました。

 ところが、始めてからが本当の地獄でした。ネタが本当に出ない。読切型のまんがは本当につらいんですよ。1話作るとまたリセットがかかりますから。『こち亀』の秋本先生のすさまじさを本当に感じたものでした。正直、精神状態がかなり悪化しまして○○○○一歩手前になりましたが、無事(?)打ち切りとなり、大丈夫でした。

 今見るといろいろツライです。特に絵が。今の絵もそう思っていますが。多分そう思えるのは、まだうまくなる可能性があるということだと信じてがんばっています。

 下手ですが、まんがで手をぬいた事はありません。7年前の"安西信行のせいいっぱい"がこのまんがです。

コミックス

少年サンデーコミックス
『R・PRINCESS -ロケットプリンセス-』
安西信行

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