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■展示ナンバー1

うしおととら

第1話/藤田和日郎

少年サンデー
1990年6号~1996年45号に連載

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作品紹介

 伝説の「獣の槍」を操る少年・うしおと、五百年ぶりに解放された妖怪・とら。この不思議なコンビがなぜか力を合わせて妖怪退治をすることになるハイパー伝奇ロマン!! ここでは、その第1話目「序章 うしおとらとであうの縁」を紹介します。
寺の息子うしおは、代々伝わる土蔵の地下で、「獣の槍」で壁に張りつけられている妖怪を発見する…そして槍を引き抜いてしまった!? 妖怪とらは解放され、こともあろうに、うしおを喰ってしまおうと襲いかかって来た…!! 冒険! 冒険!! また冒険!!! 最後には「白面の者」というとんでもない大妖怪と戦うことになるけれど、それは時空を超えた長い長い冒険の果てにたどりつく物語!

自作を語る

藤田和日郎
クーラーも冷蔵庫も、ちゃぶ台すらもなく、そして“うしとら”への応援も、まだちょっぴりしかない連載当初、何もかも欲しいものばかりでした。長く大きな物語になり、最終回の頃は「もう何もいらない、欲しくない。今はただ、最高のクライマックスにするんだ」と目ばかりギョロギョロさせて机に向かっていました。 何が始まって何が終わったのか、結局わからないまま終わりを迎える物語に対して、自分は、身をよじり叫びたて頭をかきむしるように憎悪を燃やします。背中にダンゴ虫が入ったような嫌悪感。ああ、けがらわしい! “うしとら”はアタマからシッポまで、自分のやりたいことのオンパレードなので、「特別ココを読んで欲しい」と、グーを作って言えるトコはあんまりありません。ただ、連載中いつもいつも思っていたのは、みんなの本棚の、大切なスペースを占拠する権利のある作品にしたい! ということ。僕の本棚で、高橋留美子さんや、吉田 聡さんの作品がそうなってるようにね。 派手な色のデザイン、元気のよさ…少年まんがの単行本って大好きなんです。ワイド版刊行にあたって思ったことは、そんな少年まんがの単行本らしい、「持っていてずっと愛着のわく本だといいな」ということです。当時描いたカレンダーやサンデーの表紙に使ったカラー原画の中から、ハイテンションな絵を厳選して、派手で元気で立派な本にしました。“うしとら”を読んでくれてた皆様も、知らない方も、是非ひとつお試しくださいませ!

コミックス

うしおととら

少年サンデーコミックス
『うしおととら 完全版』
藤田和日郎

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