若木民喜
Vol.4 /2006/01/04
あけましておめでとうございます。
昨年は一年丸々「アルバトロス」のために生活を捧げ、生まれて初めてプロのマンガ家みたいなことをいたしました。何もかも初めての体験で、1話毎、1ページ毎、1コマ毎、1線毎、一瞬一瞬迷いの連続。今更ながら、マンガというものを作る困難を思い知りました。しかし、こんな苦労、まだまだ序の口のはず。連載と言っても、まだ4回しか載っていません。今年が本当の始まりの年と言ってもいいでしょう。苦労や壁にぶつかることを楽しみつつ、少しでも良いものを描くよう努力しますので、よろしくお願いいたします。
と、言うような挨拶を、来年もここでできればいいのですが!
さて、今年の正月ですが。
そういえば、去年の元日は・・・。初詣に行って「今年こそ無職から脱出して良いことがありますようにしてくれよ、神様? わかってるな、ああ?」と祈っているそのまさにその時、うちの飼い犬が電車にひかれる、というこれ以上ないゲンの悪い年明けを迎えてしまいました。トホホ。しかし、今年は何事もなく平和な正月が迎えられました。原稿の方もちゃんと予定通りに23日にあがりましたからね。京都に帰省して、関西の年末恒例番組「オールザッツ漫才」もばっちり見られました(注:WEBサンデーの締切の関係で、この文章は12月21日に書いてます。現在、原稿はまだできておりません・・・)。
正月のお供は、何と言ってもデッドオアアライブ4でした。ようやく、XBOX360がドアストッパーという閑職から解放され、本来の存在理由であるゲーム機として大いに活躍してくれました。ゲームに夢中になると仕事がおろそかになるのが心配ですが、僕は23日にちゃんと原稿があがったので、もう存分に遊べちゃっているのです! そうそう、クリスマスイブは恋人と過ごしました。もうこの先、恋人なんちゅうもんがいないまま人生終えるかと思っていたのですが、まさかイブの夜にあんな奇跡が起こるなんて・・・あの黒人の紳士には約束通り「決して折れることのないステッキ」を贈らないと。ちゃんと原稿をあげると、いいことがあるんですね!(注:この文章は12月21日に書いてます)
しかし、何より素晴らしかったのは、ガンバ大阪が天皇杯を制覇したことです。Jリーグのお荷物だったチームがリーグ優勝と合わせて2冠達成! しかも決勝ゴールが家長とは! 最高です! 今年もガンバの年だと思わずにいられませんね。国立競技場まで見に行った甲斐がありました!(注:この文章は12月21日に・・・以下略)
・・・さて、どれぐらい実現してるかな?
とりあえず、原稿だけはあがっていて欲しいですが・・・何とか25日ぐらいまでに(いきなり目標延びてるじゃねぇか)。
読者の皆様はどういうお正月を過ごされたのでしょう?
皆様にとっても、2006年が良い年であるよう願っています。
それでは、今回はこの辺で。
あ、ちなみに電車にひかれた犬は尻尾がなくなっただけで元気に生きてます。