若木民喜
Vol.25 /2006/06/14
訴えたいことがあります!
今現在、第2巻の単行本直しやらカラーの原稿やらで、忙しいんです。担当さんも変わったし、まだまだ現場が落ち着いてない訳ですよ。考えることがいっぱいある訳ですよ、僕は!
だから、加地の名前を忘れてもしょうがないじゃないっすか!
先週のバックステージ、ガンバの選手の名前を最後にあげて応援していましたね。しかし、加地の名前がなかった! 今一番応援が欲しいであろうキングカジの名前を忘れるとは・・・痛恨の極み! いいや、移籍直後だからまだFC東京の選手のつもりでいた・・・なんてことは全くないんですよ! そのくせガンバから出ていった大黒は名前出してるんだもんなぁ。脳みそが去年のまんまじゃねえか!
加地、がんばれ!
加地、がんばれ!
加地、がんばれ!
加地、がんばれ!
加地、がんばれ!
加地、がんばれ!
加地、がんばれ!
加地、がんばれ!
加地、がんばれ!
まだ、誰か忘れてないだろうな・・・。
渾身のおわびが終わったところでこんにちは、若木です。今日は25回目です。
しかも、もう一つおわびがあるんですよ。先週24話のトライアッドのシビアの元素記号が間違えてましたね。本当はPdのはずなのに、Poになってました。お詫びして訂正いたします。こんな大事なところに誤植かますとは。みんなみんな疲れているのですね。
シビアさんは非常に部品が多くて描くのも大変。最近の話は連載当初に比べて描くのが難しい絵が入ってきて、作画にも時間がかかります。毎話毎話、間に合うのかなぁ、できるのかなぁと、冷や汗描きながらやってます、はい。25話の表紙もわざわざアール・ヌーボーな感じにして、また時間がかかってしまいましたねぇ・・・。
そんな、私の近況ですが、上の通り、今非常に忙しいのです。一日が30時間あればとはよく思いますが、今は一日が一年あれば、と思う状態です。ワールドカップも音しか聞いてません。トリニダード・トバゴ×スウェーデン、いい試合でしたね!・・・音的には。アルゼンチン×コートジボワールももまさに死のグループにふさわしいレベルの高い戦いでした!・・・音を聞く限り。ワシは音声分析の鈴木さんか。
せめて、ゆっくりとお風呂に入る時間が欲しいものですね。
シビアさんのように。
でも、せっかくだから、お風呂はお風呂でも、心の疲れも取れそうな特別なお風呂に入りたいです。
ヨーグルト風呂
とかね。僕、ヨーグルト大好きなので。ということを仕事しながらほざいていたら、妖怪好きのアシスタントのSくんが「目玉のおやじ汁」なるジュースを買ってきてくれまして。これがまた、ゲゲゲの鬼太郎の目玉のおやじが使っている茶碗の風呂の残り湯を缶につめました、的なジュースで。飲んでみたら、ゆずの酸味が絶妙の残り湯感をかもしている訳ですよ。うげげげ。
これをきっかけに、仕事場で「どんなお風呂に入りたいか」という話になりまして。そういえば、昔江口寿史さんのマンガでプッチンプリンのお風呂に入るマッチョマンのマンガがありました。あれは気持ちよさそうだった! 後始末が大変そうだけど。ドラえもんでは、しずかちゃんがミルクのお風呂に入ってましたが、お茶のお風呂なんかはちょっとした温泉よりも薬用効果がありそうじゃないですか。僕の一押しは何と言ってもゼリーですな。昔売ってた「とってもピーチ」! あれは美味しかった! あれのお風呂に入りたいですね。ミルクティーのお風呂を入れて、ケーキ食いながら入るってのは! ウヒョー! そりゃあすげえや、魚紳さん!
てな話で盛り上がっていると。アシスタントのTさんがボソっと。
「私はひき肉のお風呂に入りたいなぁ」
・・・・・・・・。
そ、それでは、また来週。