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若木民喜

Vol.5 /2006/01/18

ごきげんよう、みなさま。
今日は5話目が載っているはずです。

さて、この文章を書いているのは1月4日です。新年初めてのバックステージの記事です。前回のバックステージは想像の正月風景を書きましたが、読んだ方々は失笑を禁じ得なかったことでしょう。ガンバ、優勝どころか、準々決勝で負けてやがってます! ちょっと早すぎじゃないの? どうなってんだコラー! しかも、原稿も23日完成どころか、27日までかかっちまってるよ(これはボクのせいです、すみません)!

しかし、クリスマスですよ。クリスマス。これはね、さすがに僕も奇跡は起こらないと思って書いてましたよ。しかし! ホントに奇跡が起こりました!




パソコンが壊れました!

・・・・・・何でこんなタイミングで壊れるかなあ・・・。作画の資料とか全部パソコンに入ってるから、かなりくじけましたよ。このパソコンまだ買って三か月しか経ってないのにー! 原稿をやりつつパソコンの復旧・・・。サンタ・イズ・デッド! なんてクリスマスだ! え? デッドオアアライブ4? ロクにやるヒマなかったよ! 帰省なんてもってのほか! 全然、当たってないよ、正月予想!

だがしかし、1月1日ですよ。
正月は違いましたよ。

こないだのサンデーの目次コメントで「正月の恒例行事は俺宛の年賀状が1通も来てないことの確認」という例によって後ろ向けなコメントを書きましたけど、実際、これはホントの話だったんですよ・・・。しかし、連載作家ともなるとやっぱり違いますね、フッフッフ。何と! 年賀状が「8通」も来てました。もう気分はすっかり社交界にデビュー! って感じですよ。早速、サン・ファの黒バラで作ったドレスを仕立てないとっ(30代のオタクギャグセンス)。ま、そのうち1通はサンデー編集部から全作家に送られる年賀状でしたが・・・。で、5通はボクの部屋に前に住んでいた人宛でしたが・・・(住所変更届け出しとけよ!)。実質2通ですか。そうですか。

そんでもって、その年賀状持って部屋に帰ったら、クリスマスに復旧させたパソコンがまた動かなくなってるし。死ねよ。



という訳で、今年も何だかパッとしない私です。しかし、こんな私に昨年ファンレターをくださった方もいる訳ですよ。上の状況を見ると、それがどれほど嬉しいことかわかるでしょう。そこでそんな博愛主義者の方々に、年賀状を返すことにしました。既に、ハガキで下さった方には全員に年賀状を送らせてもらいました。手描きではない上に、うちの安インクジェットプリンタで印刷したものですから、受け取っても嬉しくないかも知れません・・・。が、せめてサインを入れておきましたので、許してください。

WEBメールで感想をくださった方にも年賀状を渡したいのですが、あいにく住所がわかりません。もし、年賀状が欲しいという方がいらっしゃったら、お手数ですが、ハガキでお便りをお願いしたします。1月中にもらった住所付きのお便りには、全て年賀状にてお返しいたします。(色々問題があるようなので、WEBメールには住所を書いて送らないようにしてください…)


読者の方々のお便りは僕の原動力です。これからもよろしく。

そうそう、『第2話の「みしらぬ国のトリッパー」というタイトルは、アニメの歌って本当ですか』というメールが来ていましたが・・・。そうです。あれは大昔のアニメ番組の主題歌のタイトルです。何のアニメかは、近所のギンブチ眼鏡をかけているおっさんに聞いてみましょう。高い確率で知っているでしょう。ボクのマンガにはそれなりに隠しネタがありますが、今の読者の皆様にはちと古すぎて気づかれないかも・・・。サン・ファの黒バラなんて誰が知ってるってんだ。

こういう質問があるとバックステージの記事がネタ切れにならないので助かります。答えられる範囲で何でも答えますので、質問がある方は是非聞いてください。余り裏の話を答えすぎると読む人の想像する余地がなくなってしまうので、何でもかんでも答えるというのはムリですけれども。使ってるペン先とか、原稿用紙の種類とかなら即答ですよ! 今は聞かれてないので答えませんが。あ、今年のゼロックススーパーカップの予想ですか? 2−0でガンバが勝ちますっ。聞かれてなくても答える時もあります。

それでは、今回はこの辺で。
また来週。
あ、上のCGは正月にフォトショップで遊びで作った初日の出の絵です。