ストーリー&キャラクター
少年は、「能」の舞台で返り咲く――!
ダンサーとしては一流だが、「踊り以外全てが不器用」な主人公・琥太朗。
しかし、事故で顔に怪我を負い、芸能界から退く悲劇に見舞われる。
一度全ての誇りを失った彼だが、亡き祖母の縁が彼を「能」へと導く――!
能楽師たちの生き様を描く「能」漫画!!
-
葉賀琥太朗(はが こたろう)
ダンス以外は全てが不器用な元ダンサー。舞台上の事故で芸能界を引退。祖母の縁で観た至龍の舞台に衝撃を受け、能楽師への道を目指す。「コタ」と呼ばれる事が多い。
-
宝華至龍(ほうげ しりゅう)
シテ方宝華流能楽師、若宗家(未来の家元)。ダンサー時代からコタの技量を認めていたが、コタの内面に能を舞う上で必要な能力 “花” があることを見出し、流儀に引き入れる。
-
丑満泰山(うしみつ たいざん)
シテ方宝華流能楽師、五大家。至龍が選んだコタの師匠。威圧感のある風貌だが、弟子思い。
-
卯ノ花璃乃(うのはな りの)
泰山に師事して女流能楽師を目指す、コタの “10年先輩” の姉弟子。好きなものは能楽師と歴史と二次元。