今森茉耶ちゃんQ＆A完全版！

■「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」の見どころを教えてください。

たくさんあるんですけど、個人的に一番魅力的に感じているのは、ゴジュウジャーのメンバーは「お互いライバル同士」というところです。仲間として一緒にいるわけではなく、指輪を集めるために同盟を結んでいる、ということなんですけど、それでも少しずつ仲間感がでてきて、互いに助け合って前に進んでいくというのが、見どころのひとつだと感じています。

■初の女性ブラック一河角乃のここに注目して欲しいというポイントはありますか？

ゴジュウユニコーンの状態のときは、強く、カッコよく、美しく。
私が演じる角乃は、本当は普通の女の子だけど、目的のためにあざとさを武器として使うあざと可愛い女の子。
ゴジュウユニコーンの状態と普段の状態でギャップを感じてもらえたら良いなって思っています。

■これまでの好きな角乃エピソードはありますか？

角乃のあざといシーンをやっているときがすごく楽しいなと感じていて、ゴジュウジャーのメンバーに対してあざとくなることはほとんど無いんですけど、竜儀がお坊ちゃんだと分かった瞬間に、瞳の色を変えて竜儀に一生懸命名刺を渡してアピールしているシーンは個人的に「わかりやすい女の子で可愛いなあ」って思いました。

■スーパー戦隊50周年です。撮影現場で50周年ならではのエピソードはあったりしますか？

50周年記念作品ということで、ゴジュウジャーメンバーが見ていた世代のスーパー戦隊がたくさん出てくるので、どの戦隊の指輪が欲しい！とか、変身したい！だとか、このおもちゃ持ってたなあとか(笑)思い出話をすることが多いです。

■来月には夏映画が公開となります。そちらの見どころは？

映画でしか見られない、ブライダンとの共闘と、豪華なゲスト。
そして今回ゴジュウジャーのテーマでもある「願い」についてゴジュウジャーらしく伝えていくというところが見どころです。

■敵キャラとの共闘はいかがでしたか？　

普段は敵同士のブライダンと手を組むというのは、映画でしか味わえない一つの魅力だと思っていて、撮影中も新鮮に感じて楽しかったです。

■ゲスト俳優との印象深いエピソードは何かありますか？

ゲストで来てくださった皆さんにご挨拶をした際に、「角ぽよだ！」と皆さん角乃のあだ名で呼んでくださって。「わぁ、ずっと画面で見てた方が、私の演じてる角乃を親しげに呼んでくださってるーーー泣」ってとっても嬉しくて感動しました。

■映画の撮影を通して印象に残っていることは？

「夏映画の撮影が終わったら、本編の撮影もあっという間に終わってしまう時期だよー」と先輩方やスタッフさんたちが話しているのを聞いて、「いやいやまだまだでしょー」って思っていたんですけど、
夏映画撮影のロケバスでみんなの寝顔をみて、「あ、もうすぐ終わっちゃう、こんな素敵な人たちと今一緒にいられるのももう少しだけなんだ」と独りで泣いたのが、個人的に印象に残っています。撮影が楽しくて、現場が大好きになれている証拠だと思います。

■言える範囲内で映画の中で好きなセリフやシーンはありますか？

「もっとラグジュアリーな暮らしがしたーーーい！」です。
みんながそれぞれ自分の願いを言うシーンなんですけど、みんなの願いが破天荒すぎて、ゴジュウジャーやっぱり好きだなあって思えるシーンでした。

■戦隊モノに出るようになって変わったことは何かありますか。

角乃が今森茉耶を強くしてくれたなって思っています。まだまだ成長途中だけど、角乃ちゃんの持っているあざとさとずる賢さと強さが、私に足りないところを毎日少しずつ埋めてくれていて、日に日に私自信が変わっていくのを感じます。

■まわりからはどんな性格だと言われることが多いですか？

マネージャーさんに聞いたところ、ハッシュタグで答えてくださいました。
#おっとり #に見せかけた #負けず嫌い
#やるときはやる #やらない時は本当にやらない
自分では負けず嫌いなところは気づけていませんが、結構色んな人から負けず嫌いだねと言われます。#やらない時は本当にやらない、に関しては本当にそうで、何かに集中していると、それ以外のことができなくなっちゃってたとえば皿洗いや洗濯が溜まってしまって、「もうやだ」となることが多いです。

■子供の頃は何を良くしていましたか？

子供の頃からゲームが大好きで、友達と公園でDSばかりしていたのを覚えています。
学校終わりに駄菓子屋で買った大量のお菓子をみんなで交換しながらブランコに誰が座るか争奪戦をしながら、日が暮れるまでゲームをして、飽きたら遊具で遊んで。あの頃は日焼けを気にしてなくて、良いなあって思います。

■この世界に入るきっかけは何でしたか？

きっかけはTikTokを趣味でやっていたことです。それを見たマネージャーさんが、私の地元である宮崎県まで会いに来てくださって、こんなに親身になってくださることはなかなかない、ありがたいと思い、所属しました。

■この世界に入って、一番良かったなと思えたことは？

お仕事熱心なかっこいい大人たちに出会えること。
宮崎に住んでいた時は、話す友達は1人しかいないし、社会にも出ていなかったので、外の世界を何も知らない状態でした。
東京に出て、現場でたくさんのプロフェッショナルな方達に会って近くで仕事ができるというのは本当にありがたいことで、刺激を永遠に貰っているなと感じています。そこが一番楽しくて、現場に入れるというのが生き甲斐です。

■どなたか目標とする方はいらっしゃいますか？

目標とする女優さんはたくさんいるんですけど、一番大好きでいつか共演できますようにと思っている女優さんが、髙石あかりさんです。
髙石あかりさんは同じ宮崎出身の女優さんで、アクションからコメディから、何から何まで素敵なお芝居をされていて、笑顔も可愛くて、大好きです。

■出身の宮崎県のオススメスポットは？

高千穂が大好きでおすすめなんですけど、色んなところでおすすめしているので、今回はほんの少しマイナーなところをお話すると、「延岡市の鏡山」という山です。
めちゃめちゃ絶景なのに、登るのに時間がかかるので本当に人がいなくて、夢の中なのか、SFの世界にいるのかなみたいな気持ちになってしまうくらい素敵な場所なので、本当は教えたくないです。

■出身の宮崎県のオススメスグルメは？

迷わずチキン南蛮です。もう本当に、これに関してはごめんなさい。宮崎以外で食べるチキン南蛮も美味しいけれど！美味しいけど、宮崎で食べるチキン南蛮の美味しさがアルティメット美味しいということだけは譲れません。
とにかく、チキン南蛮は宮崎で食べて欲しいです。

■次のお休みの日にやりたいことは？

やりたいことがないです！　強いていうなら、自分のためになるような、教養になることができたら良いなとは思います。

■何をしている時がやすらぎますか？

本を読んでいる時は、心が落ち着かなかったり、悲しかったりしても唯一それを忘れて集中できるので、一つの居場所だなと思っています。

■今年中に、挑戦したいことは？

「規則正しい生活」です。実は去年の目標も「早寝早起き規則正しい生活」だったんですけど、できずに一年が終わりました。寝たい時に寝てお昼過ぎに起きる。そんな生活がやめられません。でももはや、これで何年も生きているからこれが私の健康法なのかもしれません。基本4時間?5時間で目が覚めてしまうので、8時間ぶっ通しで寝れるようになりたいです。
挑戦です。

■ふと思い出す好きな言葉は？

紙一重。です。
まやちゃんって紙一重だよねって、家族からも親しい友人からもよく言われます。意味はそんなに理解していないし、自分で自分が紙一重な人間だとは思わないんですけど、なんか響きがかっこいいし、たくさん言われるのでなんとなく、紙一重さんのことが好きです。

■ここまで読んでくれたファンの方にアガるメッセージをお願いします。

ここまで読んでくださった皆様！ありがとうございます。
いつも応援してくださってる皆様のおかげでまやは毎日自分でも信じられないくらい充実した日を送っています。応援してくださってる皆様も、お仕事をできる毎日も、全部大切にしていきたいです！
まだまだ未熟ですが、見守ってください。