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サンデー作家陣

浦山慎也

Vol.4/2015年2月4日

『第四話 掲載後記』


さて、今回は地獄回でした。何地獄かと申しますと、作画地獄でございます。
裏側の話をしますと、この四話をもってして、初めてスタッフが三人そろいました。僕は、これから背景を描かなくて済む、全部スタッフに任せられると欣喜雀躍しました。
ところがです。
週刊連載とは、話を考えて、原稿に下書きをし、ペンでなぞって背景を描いて効果線を引いてトーンを貼る、という一連の作業を一週間でやらねばなりません。
ところが、この四話は、ペン入れが終わった段階から四日半ないし五日かかったと記憶しております。まだ連載も始まっておらず、余裕はあったのですが、これにはかなりショックを受けました。
何よりショックだったことは、その間、僕もほぼフルで作業に加わっていたということでした。4人でやって、いくら増ページとはいえ四日半かかったのでは、週刊連載はまず不可能です。ファミレスで反省会をしました。
以下、反省点

・僕自身が、アシスタントを3人使うのが初めてだったので、支持の出し方が非常に下手だった。
・異世界が舞台で、これと言った資料もなく、背景を描くのが大変な回だった。
・この時点で悪魔化したアオイのデザインが定まっておらず、処理に時間がかかった。
・固定トーンが多く(髪やカーディガンなど)、単純にトーンはるのに手間がかかった。

以下、スタッフさんから出た改善点
・毎日仕事の終わりに、進行度チェックをする。
・背景のトレースを多用する。

などの意見が上がりました。
さて、その改善点を反映させて、五話は無事四日以内に終われるのでしょうか!?

ちなみに、内容に触れますと、最後のシーン、三雲がリオンに間違われたままビザをもらうところは、少しだけ重要だったりします。この先彼はどうなるんでしょう。
あと、いかにもな引きで、敵っぽいのが出てきましたね。こちらも、どうなるんでしょうか!?
それでは、また次回。
さよ~なら~。

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