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高橋しん
Vol.2/2003年1月22日

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お久しぶりです。
『きみのカケラ』お手紙をたくさんありがとうございます!
今まで年齢層の高いところでまんがを描いてきましたので、とくに小中学生さんからのお便りが多いことは新鮮で、作品が楽しんでいただけてるとうれしく思ってます。この半年は体がバラバラになりそうなほど仕事がいっぱいで、(単行本、読み切りや四コマ、イラスト、アニメや映画のお仕事、中には少女まんがを60ページも描く仕事までありました)大変でしたがこうしてお手紙をいただけると気持ちがホッとなります。
さてその大変だった仕事、第一位の『きみのカケラ』単行本第1巻の作業がほぼ終わりました。今(現在12月26日です)印刷関係の方ががんばって仕上げて下さっているところです。これから表紙の色稿と著者稿のチェックという仕事をすれば私の仕事は終わりです。担当さんから今日辺りあがってくるとの連絡を頂き楽しみにしているところです。
今回の連載は特にたくさんの仕事を抱えていたこともあって一週間にできるページの制約が厳しく、週刊では断念した部分や細切れになったエピソードなどを、まと めて楽しく読めるリズムを重視して、ほとんど全ページを単行本用に描き直しました。もちろん全部を一から描き直したというのではなく、連載の原稿をベースに加筆再構成をしたという意味ですが、それでもほとんど描きかわってるページが単行本180ページ中120ページはゆうにあります。
連載を第1回目から読んで下さっている方も、途中から読んで下さった方も、単行本で初めて読んで下さる方も同じように楽しんでもらえる本を目標にスタッフ一同とがんばって描きました。装丁も内容もサンデー初の試みがたくさん挑戦された、みなさんに楽しんでいただきたくて、たくさんの方ががんばって作り上げた本です。
ぜひ読んで下さると嬉しいです。
えーお久しぶりなのに宣伝ばっかりになっちゃったので、近況を一つ。
最近、黒澤明作品のDVDがたくさん発売されたので、まとめてたくさん買って仕事中に見ています(私は作画中にPowerBookというノートパソコン を横においてDVDをかけながら作画をすると調子がいいのです)。なかなか全部は見れないのですが、観た分で個人的にお勧めなのは『赤ひげ』と『椿三十郎』でしょうか? エンターテインメントとテーマがしっかり映画になっている誰でも楽しめる作品と思いますよ。もし暇があったら観てみて下さい。
それでは、次回はなるべく早めに更新したいと思っているのですが…がんばります。
では、失礼します。
追伸
今ちょうどバイク便がきて表紙の色稿が出ました(上の写真参照)。印刷所の方がいい色で出して下さいましたよ。かっちょいい本になって本屋さんに並んでくれそうです。
では。
もし興味がおありでしたら、私の事務所「SHIN Presents!」のスタッフが作っているwebページがあります。良かったらいらしてくださいね。

http://www.sinpre.com/
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高橋しん(たかはししん)
9月8日北海道生まれ。血液型A型。
山梨学院大学卒業後、まんが家を目指し持ち込みを始める。90年第11回スピリッツ賞激励賞受賞後、増刊号にて『コーチの馬的指導学。』でデビュー。93年よりスピリッツ本誌で『いいひと。』連載スタート。テレビドラマ化され話題となった。2000年より地球最後のラブストーリー『最終兵器彼女』連載を開始。TVアニメ化された。少年サンデー2002年38号〜2004年14号で『きみのカケラ』を連載。 |
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