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まんが家バックステージ

サンデー作家陣

皆川亮二

Vol.4/2002年10月2日

 今回の作品は『ARMS』とはうって変わってかなり肩の力を抜いて描いています。
 ARMSの時はいろいろな布石を振って、それが後になって解明されて行くという、単行本を一気にまとめ読みしなければ面白みが出ないまんがを描いてしまいました。まぁ当初の目的でも週刊連載という事で、勢い任せのまんがを描こうと思っていたので、まあ俺としちゃそれもアリかなと思っていたのですが、友人からあまりにわけが分からんとの言葉をいただき、「てめーら、たまにちょこちょこ読んでいるだけだろうが!!」と思いつつ、ある程度の反省をふまえて、今回の作品はいつ読んでも分かってもらえるよう、短く話数を区切ってテンポを重視したまんがに仕上げていくつもりです。

★今回の作品のテーマは「乗り物」です。

 元々、乗り物は大好きで、子供の頃から、35分の1の戦車のプラモを買って来てはジオラマを作って、近所のプラモ屋に出展したり、夏休みの自由課題でも、車の内部構造までスクラッチビルドした模型を出展していたような、アホなガキでした。
 無論…今でもプラモは買い続けています。作っているヒマは全然ないのですが、子供の頃からそんな事をやっていたせいか、未だに箱絵を見るたびにドキドキするし、設計図を見ていると、さぁどこから組み立てるか!? うん、ここのパーツは作り直すべきだな!! じゃあDIYショップにいってあれとこれを買ってきて…… と、1日中空想の世界にひたれてしまうという、子供の頃と何も変わらない自分が時たま悲しくなります。時間的にそんな余裕はないのは分かっているから…
 だからこの頃は、ミニカー収集の方がメインになってしまったかなぁ… 18分の1のオートアート・京商なんかのミニカーは、内部までしっかり作ってあり、なかなか素敵。つい最近買ったエグゾトのフォードGT40mkIIなど、値段は高いがその造り込みは感涙物!!
 そうそう、この前のサイン会でいった台湾で、日本では発売していない我が愛車プジョー206のミニカーがあったのはびっくりした。当然全てのバージョンものを買ってしまったから、帰りの飛行機は荷物だらけになって困った。
 あとこの頃は食玩収集にも余念がないかなぁ。
 海洋堂が出したワールドタンクミュージアムなんか、まさに大人買いラッシュ!! コンビニ店員に相当いやな顔されたが、俺は負けませんでした(当然I・II共にコンプリート!!)。今はタイムスリップグリコPartIIの収集。鉄人シリーズの胸像とクローンのカラーバージョンが出なくて、未だにスタッフ全員にグリコを食わせ続けています。
 …………………
 話はまんがと相当ずれてしまいましたが、とりあえず今回の作品も、『スプリガン』や『ARMS』と同じように、エンターテインメントを意識して描いていくつもりです。
 時代が変わろうが、まんがの新旧が変わろうが、エンターテインメントだけは永遠不滅のものだと信じています。
 今後とも応援よろしくお願いします!!

 あ……因みに更新、すっげえ遅れてすいませんでした。
 あまりまんが以外で自分を万人に表現するのが苦手なもので…

プロフィール

皆川亮二 (みながわ りょうじ)

千葉県出身。
1988年 『HEAVEN』(週刊少年サンデー)でデビュー。
『ARMS』で第44回小学館漫画賞受賞。
代表作『スプリガン』(原作:たかしげ宙)『KYO』『D-LIVE!!』。

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