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サンデー作家陣

磯見仁月

Vol.35/2014年10月29日

グーテンターク!!
仁月です。
久々のBS更新、4巻単行本作業でばたばたしておりました。
季節はすっかり秋になり、早くも冬の気配ですね!
サンマがうまい!!
仁月はサンマが大好き。
スタッフで上手に焼く子がいるので、最近よくリクエストしています(うちは自炊なので)。
ヨーロッパはサンマは焼くのだろうか(そもそも泳いでいるのだろうか)?? ウィーンは内陸で海が遠いので、魚が途中で恋しくなった記憶があります。

そのウィーンにも取材に行って、1年たってしまいました。
連載ももうじき1年です。
早いもんですねー。
今は向こうは新酒が出回る季節です。
もう一度飲みたいなぁ。この時期もし行かれる方がいれば、『ホイリゲ』をぜひ堪能してください。

さて、クロノ・モノクロームも第42話。
いよいよお話も佳境に入ってきました。
今回出てくる嵌め技ですが、某棋士の方に
「もしフィリドールとあなたが戦えば、どんな勝負になるんですか?」とお聞きしたところ、知らないと絶対勝てないテクニックがいくつかあるらしく、それを使うと勝負にならないのだとか。
それの中の一つが今回の方法です。
興味ある人、勝ちたいお父さんやお兄さんがいる人、調べて試してみてはいかがでしょうか。相手が知らなければ、勝利の扉が開くかもしれません。

なので今回は写真も戦争にちなんだものにしてみました。
ウィーンにあった軍事資料博物館で、仁月はどうしても行きたくて、歩きすぎで全身筋肉痛の体を引きずって見に行きました。
写真のものは18世紀前後の王様が戦争に持って行った所持品の一部です。
横にマリア=テレジアの肖像画もありました。
当時の敵国からの略奪品も展示してあるので、ウィーンにいながらプロイセンの旗など、当時の各国の調度品が見れる穴場です。
見ると、本当にプロイセンなどと戦争ばかりだったのがわかります。

作中に出てくるフリードリヒ2世ですが、プライベートではフルートなど芸術をたしなみ、国民に愛された賢君でもありました。
彼の人生を調べると、その生いたちの壮絶さと、そういう選択をせざるを得なかった、戦争だらけの世界情勢がわかります。
今回の回想の舞台、サンスーシ宮殿はそんな厳しい環境を生き抜いた王様が愛した場所。写真を見るとわかるのですが、フランスやオーストリアに比べ小ぶりで(それでもとても立派ですが)、緑が多くつつましやかなお城です。
各国の王様のエピソードを掘っていくと、その外面と内面の差に孤独が見えることが多いのですが、フリードリヒ2世はその典型かもしれませんね。


次号は43話。
いよいよ黒六が…!?
単行本1~3巻も発売中です。
反応・感想楽しみにしています。
応援宜しくね!!

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