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サンデー作家陣

磯見仁月

Vol.34/2014年10月8日

グーテンターク!!
サンデーBSでは久しぶりの仁月です。
これを書いている時点では台風で、窓越しに風雨を眺めておりました。
学生時代は「台風で休校とかなんないかなー」と期待したものですが、
社会人になると休みがないから、残念この上ないですね!
大人になるとつまらないことの一つかもしれない。


さてさて。
クロノ・モノクロームも39話。
今回はなんと、センターカラー!!!
シロスの登場です!!
割と仁月はお気に入りなのですが、いかがでしょうか。


舞台もフランス・ベルサイユ!!
ベルサイユ宮殿はフランス王家ブルボン朝が建てたもの。
世界で最も有名なお城の一つで、豪華絢爛。
流行の中心、フランス文化への憧れも相まって、各国の宮殿のデザインのベースにもなりました。オーストリアのシェーンブルン宮殿もそうで、この2つはよく似ています。
本当に美しいので、ヨーロッパに行った際はぜひ見てください。

因みにフィリドールが立っていたのは王室礼拝堂で、これも実在する場所です。
ベルサイユが大好きで、ベルサイユを舞台に漫画を描きたくて、仁月のテンションにスタッフさんたちが魂をこめて描き上げてくださいました。
戦争の間・鏡の回廊・王室礼拝堂に至るまで、割と忠実に描き起こしてますので、雰囲気が少しでも伝わればいいなと思います。


仁月がベルサイユに行ったのはもう10年前になります。
10年前、現地に赴き、いつか漫画に使おうと地図やら資料やら、写真やらとりつつ、鏡の回廊が修繕中で全景が見れず、代わりに自分でもう描いてやると訳のわからない誓いを立てた記憶があります。
まさか本当に描くことになるとはびっくりでしたが。
現地では前庭の距離の深さにびっくりし、お城の広さと綺麗さにびっくりし、本庭で……。

地平線を見ました。

地平線というと大げさかな。
とにかく仁月のいた宮殿のテラスから庭の奥の消失点まで、何もなかったのです。
その庭というより、町ひとつすっぽり収まる大きさに圧倒されました。
実際、何年かにひとり、庭で貴族が行方不明になったとかならなかったとか。
王様もお供を連れて、庭の中の森で狩りを行ったり、王妃とピクニックしたりしてたようです。
興味のある人は映画やグーグルでもスケールを楽しめるので探してみてね!

次回は40話。
黒六とケンペレンの運命やいかに!!
クロノ・モノクローム3巻も発売中です。
甲羅描きを始め、高校でもちょうど世界史の授業でオーストリアとプロイセンの歴史に差し掛かるころなので、勉強のお供に読んでよく分かったという人が出てきて嬉しいですね。
反応・感想楽しみにしています。
応援宜しくね!!

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