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サンデー作家陣

磯見仁月

Vol.20/2014年5月14日

グーテンターク!!
仁月です。
GWも終わり、すっかり新緑の季節ですね!
連載始まって以降、ほぼ自宅引きこもり状態なので、季節が全く分かりません。
スタッフにはGW休暇を取ってもらいましたが、仁月はお仕事。
好きだからいいんだけどね。
働けるのは幸せです。


さて、クロノ・モノクロームも21話になりました。
結構長くなってしまいましたが、モーツァルト編終局です。
いかがでしたでしょうか。
これを描くにあたって仁月は、結局のところ、モーツァルトとはどんな音楽家なのかを考えていました。
天才やら変人やら、様々な異名を欲しいままにした稀代の音楽家。
何百年たっても、世界中の人に愛され、なお輝き続ける魅力はなんなのか。
同じ答えでなくとも、何かしら伝わっていればいいなと思います。


さて、そんな不思議な人物モーツァルト。
彼のゆかりの肖像画や書籍が、ウィーンのモーツァルトハウスに展示されていました(上記の写真です)。
終局ということで、今回は実際の彼の人となりについて、少し語ろうかと思います。

モーツァルトはその活躍の幅や、家族の努力もあり、わりと細かく記録が残っています。
冒頭のフィラルモニカの演奏会も、シェーンブルンでのあの人との出会いも全て史実で、
他にも何を食べたか、どこに泊まったか、それこそ月・日単位で行動が残されています。
音楽周遊をしていたせいで手紙も多く、その内容から彼の性格も伺うことができるのです。

手紙を調べればわかるのですが…、それはもうやんちゃというか、いかに変人だったのかがわかります(食事中に読んじゃだめだよ!!)。
後世、息子が恥ずかしがって、人目に触れぬよう、手紙を一部焼いたといわれる程、あけすけな内容なのです。
でも、その反面、同じ人間が残したとは思えないほど、繊細で優美な名言も数多く残しており、彼の人となりの面白さは驚嘆に値します。
今回、作中で登場する手紙の中にも、その一例を引用させていただきました。
この名言を見たとき、仁月の中で、何となく両極端で、つかみどころのない彼の性格が、一致したような気がしました。
綺麗なものも、汚いものもひっくるめて、全開で出せる彼だからこそ、今なお、人の心に響くのかもしれませんね。


さて、次回は22話。
少しエピローグと、次の展開に向けて進展します。
26号掲載です。
そう…、すみません、次号25号お休みさせていただきますm(- ‐)m
時代考証やら、チェスやら、ちょっと勉強したく、取らせていただきました。
ごめんなさい!!
その分、少しでもよい作品になるよう頑張ります。
単行本1巻も発売中!!
反応・感想楽しみにしています。
応援宜しくね!!!

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