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サンデー作家陣

磯見仁月

Vol.13/2014年3月19日

ヒルフェ!!
花粉症でそろそろ苦しい仁月です。
それでなくとも春先は毎年、仁月にとって健康との戦い。
体を崩しやすい季節ですので、皆さんも気をつけてくださいね。

さて、クロノ・モノクロームも14話。
何とセンターカラーをいただけました!!
黒六が着ているのは、神聖ローマ帝国の軍服です。
ずっと描きたかった!わーい!!(完全に趣味)
可愛いもの大好きの女帝、マリア=テレジア様がデザインしたといわれ、ひらひらで白と青が基調。とても軍服に見えませんが、18世紀はガチで兵士がこれ来て戦場を走り回ってました。
このおしゃれ感につられて志願する若者もいたとか。
他にもバージョンがいろいろあり、各国の華麗な軍服が、戦場を交錯していたのです。
戦争は歴史の花といいますが、まさしく華々しい戦いだったのです。

さて、お話の方もひとつ転換期がきました。
タイトルの意味がまたひとつ伝わっていればいいなと思います。
今回の舞台はメルク修道院。
上記の写真は、対局をしている大広間で、そこに基づいて作画させていただきました。
メルクはオーストリアのベネディクト派の修道院。
世界的に非常に有名な修道場で、その美しさも最高峰を誇ります。
ドナウ川のほとりにあり、雄大な風景を楽しむこともできます。
なんてゆーか、RPGとかでラスボスが出てきそうな雰囲気のある場所です。
仁月が取材にいった日は雨、しっとりとそぼ濡れ、
それはそれで何とも風情のある場所でした。
庭園も美しく、自然も多いので、とても空気がおいしかったのを覚えています。

ちなみにここで仁月が一番感動したのは図書室。
メルクは幅広い写本収集の修道院としても有名で、写字室なども充実しています。その全てが本当に美しくて、しかも所蔵書は中世からの1点ものオリジナルで、国宝級のものばかり。
18世紀はともかく、中世には印刷機なんかありませんからね、
本が非常に貴重な時代だったのです。
本好きにはたまらない夢のような空間でした。
いつか作中でまた登場させてみたいなあ。
もちろん礼拝堂など、ほかにも沢山見どころがある場所なので、ウィーンから少し離れてますが、ぜひお勧めしたいです。

そのきらびやかな空間でうごめく、血なまぐさい陰謀。
黒六の運命やいかに!
次号は新しい舞台で新キャラも登場です。
反応・感想楽しみにしています!
次号も応援宜しくお願いします!!

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