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サンデー作家陣

磯見仁月

Vol.11/2014年3月5日

グーテン・アーベント、フロイライン!!
どうも、仁月です。
前号の黒六になぞらえてみました。
フロイラインという響きが好きです。
ドイツ語で一番好きかも。

クロノ・モノクロームは今回も引き続き、ヒロイン回。
イラストもレベッカにしてみました。
バレンタインにチョコくれた方、本当にありがとうございました!
貰えた人も、もらえなかった人も、よければこの黒い駒をチョコだと思って…。
あれ?だめか?



さて、前週のBSの通り、今回は18世紀の職人事情を引き続き語ります!

当時のヨーロッパでは手工業組合、いわゆるツンフト(RPGとかだと、ギルドというやつですね)が沢山あり、社会経済の柱のひとつになっていました。
組合には多くのしきたりがあり、徒弟→職人→親方へとクラスアップしていきます。
レベッカは徒弟、みならいにあたるわけですね。
18世紀は男尊女卑が色濃い時代。
もちろん職人社会は男の世界でした。
かといって女性職人がいなかったわけではなく、ウィーンの当時の風俗画などに、女性親方を中心に働くツンフトの様子が残っています。
神聖ローマは特にツンフトの数が多く、各領が技術を競い合っていました。
珍しい女性職人がいたのも、この数の多さと、マリア=テレジアという、女性の治世の影響もあったかもしれませんね。

ちなみに最初の携帯用小型時計が作られたのは、ツンフトが盛んだったドイツ地方のニュルンベルク。時計職人もそこから神聖ローマやほかの国へと広がっていきました。
18世紀になると一大生産地はフランスやイギリスに移ってしまいますが、それでも神聖ローマには多くの職人が働いていたのです。


そんな職人たちが盛衰を競う、まっただ中にいるレベッカ。
彼女が黒六と出会い、チェスを通してどんなことを思うのでしょうか?
今話でようやくチェスの基礎を少し出せましたので、チェスを知らない方も、レベッカの気分になって親しんでいただけたら幸いです。


次号は13話、何と増ページをいただきました!!
ありがたいですね!
もっといただけるよう、頑張ります!
では次号も応援宜しくお願いします!!
ツイッターやブログもぼちぼち更新してるので、遊びに来てね!
反応・感想も楽しみにしています!!

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