ページトップへ

トップ  >  畑 健二郎  >  畑 健二郎 Vol.437 ( 2018/03/07 )

畑 健二郎

Vol.437 /2018/03/07

【第005話 When She Loved Me】

おはよー!
こんちわー!
こんばんわー!
おやすみー!
おきてーーーーー!!!!

ようやく暖かくなってきましたね。
寒い時期はモルディブあたりで漫画が描きたい畑健二郎です。

石油王とかがスポンサーになってくれたらそんな生活も夢じゃないと思うので
是非、石油王の皆様、よろしくお願いします。

さてさて、このバックステージを書く上で
昔の自分は何を書いていたのだろうと思い、
読み直してみたのです。
そうすると意外や意外、なにが意外って
意外と文章量が少ないということ。

なんとなく、いつの頃から
毎週かなりな長文を書いてしまっているわけなのですが
結果として、それがスケジュールを圧迫し、
最終的には書かなくなるという悪循環がかつてあったわけです。

なのでその反省を生かして、
この新連載からは、ちょっとずつやっていこうかと思うので
よろしくお願いします。





電神ソフィアはかつてサンデーS増刊に一度だけ掲載され、
その後、あえて単行本に収録しなかった僕の読切です。

別にネガティブな理由はないのですが
収録しなかった理由は
元々ソフィアは最初から連載用として準備していたお話だったということ。

ネームも6話分くらいまで出来ていて連載会議とかにも出していたのですが
いまいち通らなかったので、とりあえず読者の反応を見ようということになり、
描いたのが、あの読切版の電神ソフィア。

僕的に、あれはあれで納得しているのですが
やはり、連載用に描いたものをギュッと短くしたものだったので
「読切を収録するのはいつかソフィアを連載した後だな」と思い
収録を見送っていたら、なんと15年近くたってしまったという…

スミマセン…

ちなみに、あの読切を描くにあたって
連載用のネームから一番大きく削ったのはメインヒロインの存在。
32Pという制約上、どうしても入りきれず
すごく気に入ってたキャラだったのですが泣く泣く削ったメインヒロイン。

その名を由崎司といいます。
ええ、そんな感じのいつもの病気です。

まぁ、同じなのは名前と性格だけなのですが
15年の時を経てようやく誌面で描けたことに関しては
個人的にとても感慨深いです。

ソフィア…いつか連載する日が来るのかなぁ…?





漫画は最近、近代麻雀とか一部の雑誌以外はKindleの電子版で購入して読んでいるのですが
昨年、何冊くらい買ったのかなーと軽く計算してみると800冊を超えていました。
まぁ、それくらいは読んでる感じです。
特典にしおり…付けたいなぁ…

あー、結局、短く書くつもりが長くなりました。
皆様からの質問はこちらから受け付けております。

質問箱 → https://peing.net/ja/hatakenjiro
どうぞ、お気軽に質問をお寄せください。

それでは今週のお話です。
































【第5話 解説】

とてつもなく何でもない話なのですが
連載前に描いたネームで一番修正したのがこの話です。

週刊連載というのはライブ感というか
やはり毎週の積み重ねで作られていく部分があり
この話を描いて、ようやくナサ君のキャラクターを
掴んだ気になったりしたわけです。

お話としては司がナサ君に対して
割とハッキリ気持ちを伝えている回で
正直、ハヤテだと邪魔が入ったり、
もう少し他のキャラが色々出てきたりする話になる気もするし、
多分、漫画としてはそちらの方が賑やかでいいのかなとも思うわけです。
ただ、それでも、この漫画の序盤としては
そういうものを一切排除した二人きりの何かを描いておきたいかなと。
そのうち賑やかになる気もしますしね。

まぁ、とりあえず初めての二人きりの夜ということで…。

それではまた来週ー☆