WEBサンデー



畑 健二郎

Vol.58/2005年12月7日


【第59話/夢を見たの……】


前回もお話ししたとおり

2006年1月15日に大阪でサイン会をやることになりました。


なぜ大阪なのかというと
一番最初に担当から突然

「どこにいきたい?」

と聞かれたので

「まぁちょっと大阪に行きたいですかねー。
大学とか、通っていた高校とか
どうなっているのか見てみたいですからね〜」

「ふーん。じゃあ大阪で」

「は?!」

という感じで大阪です。


なのでサイン会の前後で
大阪芸大とか神戸とかにちょっと寄れたらいいなーと思っています。

噂によると最近、大阪芸大では
僕の尊敬するオタ○ング先生が講義をしているらしく
潜り込めたりできないかなー……って1月15日って
絶対に休講だよな……

じゃあやっぱ神戸かな。
少子化の影響で僕の母校は廃校になってしまったけど
(名前が変わってまだあるらしいですが)
どうなっているのだろう……

僕の住んでいたシーサイドタウンというのは
異様なまでの巨大公営マンション群が
ものスゲー存在感をかもし出す街で
とても個性の際立った場所だったのですが
十年でどれだけ変わったのか。
宮川には相変わらず大量のボラがいたりするのだろうか。
今から楽しみ〜。

ま、こんな感じで一番肝心な部分から目をそらしてないと
胃が引きちぎれそうです……

人が来なければ
サイン会を開催してくれた小学館や
関係者の皆さんに申し訳ないですし……

人が来れば
せっかく来てくれた読者が作者を見てガッカリしないか
心配ですし……

どっちに転んでも胃が痛い……

そもそもサイン会というのはサインをする場所だと思うのですが
そのサインがないんですけど……

確かに以前、読者プレゼント用に
二、三度サインを頼まれたことがありましたが
普通に名前を書いて、それだけでは申し訳ないので
色々絵やコメントを描き足してどうにか形にしていました。

しかし今回はサイン会。
なんていうかこうスラスラーってカッコ良くサインをしなくては……
でも、あのグニャグニャって形のサインって
みんないつ考えるんだろう……

今から練習しないと……

なんにしても
練習の成果は会場で。

グニャクニャした字じゃなくて普通に名前を書いていたら
カッコ良く生きる道を諦めたと思って何も聞かないでください……

では今週の話ですが……




−−−−−−−−−−−ネタバレ−−−−−−−−−−−−−−


連載開始から一年が経過しました。

最近、忙しすぎるスケジュールに翻弄されすぎて
自分の未熟さを反省するばかり……

頑張っただけでは変えられない現実に
途方に暮れたりしていますが
なんとか少しで良いので応援してください。


そんなこんなで借金執事イン西沢家。
一番最初の構成だと
西沢さんがハヤテと出会い、
なぜハヤテのことを好きになったのかという
過去の話がカットインしつつ
ハヤテをとられたナギのイジケぶりの話をやろうとしたのですが……

それでは結局誰かが悪役を
少なからずやらなくてはいけなくて
どうにも上手く回せず今回のようになりました。

悪役は全部タマとシスターが被った形ですが
どんなもんでしょうか?

一応タマは人間ではないので
ファーストキスではないって事で……

このキスについてはナギしか知らないし
ナギも西沢さんのことを思って一生誰にも言わないでしょうし。


もっともやはり二、三週に分けてやれば良かったかなぁ、と
いまさら思ったりしているのですが
西沢さんに関しては随分と可愛く描けた気がします。

でも可愛いだけでは終われないのが
この漫画の悲しいところ……
どちらにしてもタマはそのうち地獄を見るかな……


それにしても描く前は
一般家庭に執事がいるという状況が
面白い気がしていたのですが
元々が庶民で、執事っぽくないハヤテでは
その面白みがイマイチ出せず困りました……

やはり一般家庭に執事がいるという状況の面白さを作るなら
バリバリ執事であるヒムロとかの方が
お笑い漫画としては成立するなぁと思ったり。

まぁ、ヒムロが主役では
この漫画自体が成り立ちませんが……

というわけで
冬が本格的になるに連れて
外に出る事が本当にほとんどなくなっている毎日ですが
皆さんもお体に気をつけて
一年の最後を乗り切ってくださいね☆

来週からはいろんな細かい伏線を回収していこうと思います。
シスターについては……
ようやく来週話せるかも……

それではまた来週〜☆