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まんが家バックステージ

サンデー作家陣

畑 健二郎

Vol.44/2005年8月31日

【第45話/夜が来る。ヒナギクも来る】


パズルを買ったんですよ。
ジクソーパズル。

子供のころ大好きで
いつも作っては壊し、壊しては作りしたのを急に思い出して。

買う前は『何であんなに熱中してたんだろう?』と思っていまして
小さいころに熱中していた理由を知りたいというのが
まぁ、購入の一番大きな理由だったりするわけです。

で、子供のころ、250ピースくらいのをいつも作っていたので
大人になったことだし2000ピースくらいないと
楽しめないかな?と思って
2000ピースのパズルを買いました。

正直言って・・・・・・2000ピースなんて楽勝だと思っていました。

なめていました。ジクソーの野郎を。


皆さん知ってました?

2000ピースのジクソーパズルって
スンゲー難しいんですよ。


なんていうかもう、一・二時間で作れるかなーと
甘く考えていたんですが
アシスタントさんたちや担当様が加わっても
全然完成しない。

みんな最初は
『ジクソーの野郎なんて
軽くひねってやりますよ』的なことを言っていたのですが
軽くひねられてます。

『プレステ3が出ようって時代に、
今更ジクソーの野郎と遊んで何が楽しいんだ』的なことを
言う人も多かったのですが
初めて五分でプレステ越え。

ハッキリ言って面白いです。

来るね。パズルブーム。
先駆けたね、時代。

ていうか大の大人が3、4人集まって
仕事終わりに一晩やって、十分の一も組み立てられないって……

凄いね。パズル。

あ、子供のころ熱中していた理由は
開始五分でわかりました。

面白いからです。


そんな面白さをどうにか漫画に生かせないものか
考えたり考えなかったりの第四十五話ですが……




−−−−−−−−−−−ネタバレ−−−−−−−−−−−−−−

いきなり、ぶっちゃけた話をすれば
今回の話はネームの段階で16ページ分没になっています。

ええ、一話分丸々です。

スケジュール的にキツくなるのは分かっていましたが
やはり、これは微妙ということで。

今回の話を端的に言えば
一番好感度の高いキャラとの
夜の学校デートイベントといった感じなのですが
没になった方はヒナギクがメインではありませんでした。

最初、全く違うキャラがメインヒロインで内容も方向性も
かなり違った内容でした。

なぜ全部変えたのかというと
元々『没にした内容も含めて』
今回の話は組み立ててたのですがボリュームが増えすぎ
どちらか一方しか取れないと判断
で、最初ヒナギクではない方のキャラを
メインで考え、描ききったのですが……やはりヒナギクのほうが
あらゆる意味で好感度が高かったというか、なんというか、
そんな感じなのです(笑)

まぁ、かなりギリギリまで
それ以外のキャラとして西沢さんという線もあったのですが
やりたいことの量がヒナギクのほうが多かったので今回は見送り。


ま、ヒナギクは作者的に描いていて非常に楽しいキャラなので
彼女の出番が増えるのは作者的には嬉しいのですが……

とりあえず来週の後編まで話は続くので
今週は短いですがこの辺で……

この文章の短さが
キツくなったスケジュールの証拠だったりするのです……
ホント、スミません……

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