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まんが家バックステージ

サンデー作家陣

福地 翼

Vol.11/2009年5月2日

こんにちは。
最近はめっきり春めいてきましたね。
もう春通り越して夏みたいに暑い日もあったりして、外着をどうするかいつも悩みます。


まあ漫画ばっか描いてるんで、めったに外出しませんけど。
最近だと、漫画家さん友達数人で飲みに行ったくらいです。
色々ためになる話が聞けて楽しかったです!


えー、現在発売中のサンデー超なんですが、タッコクは2告目3告目一挙二話掲載です。

あわせて50ページくらいだったかな。そのくらいです。
(クラブサンデーの方もたぶんもう更新されてます。)

今回からいよいよ卓球まんがっぽくなります。
ガク(主人公)の最初のバトルなので、敵をどんなヤツにするか色々悩みました。
敵とか言ってる時点でラブコメじゃないだろとつっこまれそうですが、まあ僕がただのラブコメ描いても誰も得しないだろって思うし。
なのでこの漫画は、まあうえきにラブとコメが加わった卓球漫画だと考えてください。(なんじゃそりゃ。)

タッコクは描いててとても楽しいです。
楽しいんですが、ただこの漫画を描いてて改めて、ぼくは女の子を描くのが得意ではないんだなと痛感してます。

以前アシスタントをしてくれてたAさんが、
「女の子を描くのは難しいですよね。ごっつい男の方が簡単に描けるし描いてて楽しいっす!」
みたいな事を言ってたんです。
(ちなみに彼は女の子描くの凄く上手いです。)
その時はいまいちピンときてなかったんですが、今ならわかります。ホントその通りだなと。
なぜならごつい男の子はいびつでいいから。いや、むしろいびつであるべきだから。
でも女の子は「整えなければならない」んですよ。

バトル漫画を描いていた頃は「バトルだからしょうがないか。」でギリギリ許されていた節がちょっとあったんですが(いや許されてはいないんですが。)、ラブコメを描くとなったらもうそんな甘えは通用しないらしいです。
ラブコメの女の子は丁寧に可愛く描かなければいけない! というこの大原則は、僕にとってはもう避けては通れない問題になってしまいました。

なので連載するにあたって、いろいろ試行錯誤しました。
どう描いたら可愛くなるかとか、そういうことを人に聞いたりしながら練習して。
そんな感じでいろいろやってみた結果、

「あ、むいてないわ自分。(笑)」

という事に気づいて、ある意味踏ん切りが付いたというか。
女の子は頑張って極力出来うる限り自分の精一杯の力で可愛く描けるところまで頑張って描くとして、ぼくは「それ以外」のところで頑張ろう。
それ以外の全てのところで頑張って許してもらおうと。

そんな意気込みで描いてみたのが今回の話だったりします。

誤解の無いように言っておきますが、これは「逃げ」ではなく、「身の丈を知る」というやつです。
ぼくはぼくのラブコメを描きます。
そしてバトルを描きます。

なので、どうかゆる〜い感じであたたかく見守ってください。



p.s.

メール、お手紙下さった方、ありがとうございました!
とても励みになります! やる気でます!
今後も感想などいただけると嬉しいです。

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