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サンデー作家陣

藤田和日郎

Vol.18/2003年12月17日

 こんにちは! いつも読んでくれてありがとね。
 ここにメッセージを下さった方もありがとうございます。全て読まさしていただいとります。嬉しいなァ。小学生から自分くらいの年齢の方まで みんな、とてもていねいにかつ熱心に読んでもらって、ありがたいな。
 こちらもエリを正して(それはそれはジョジョの長ランのようにでかいエリね)がんばりまっす。
 さて、11月のアタマに島本和彦先生とのバトルトークサイン会があったので報告を。
 長くなったよー。6〜7時間はかかったね。だって島本先生 カラーだぜ。カラーをぬったのよ、全員に! しかも全員リクエストのキャラクター。すごいよね。こちらは、カラーインクの色はつけたけれど、2色くらいだもの。必然的に富士鷹ジュビロの方が早く進むわね。でも こっちだってブラブラしてるワケにはいかない。何せ、色紙サインの色の数で圧倒的に負けているんだから。
 で、藤田、ピョンと飛んで、座って待っている人達の中に入りこんだよ。そして、『からくりサーカス』に対して持っている皆の疑問や、質問を受けまくりました。そして、これからの展開や、死ぬ人(キャラ)、生きる人(キャラ)についてしゃべりましたですね。
 でも、勉強になったなー。僕ら漫画家にとってはこんなコトあんまりないですから。
 サインもらってくれる目の前にいる読者。その人達とおしゃべりできるなんて経験はめったにあるもんじゃない。ヒフで感想を聞けたカンジ。サイン会に来て7時間もつきあってくれた方々、おつかれさまね。
 その間も、一生懸命、超絶カラーサインをこなされ、僕のしゃべる意見に、反論や相づちをされて、会場を沸かせていた島本先生の強力なサービス精神と、気力に、感謝と敬意の念を持たずにはいられません。
 何度も言うようなんだけれど、あの人の方がモノ凄いんだからね。『吼えよペン』では、ジュビロ優勢のようなカンジがしても、実生活では 藤田和日郎なんて アンタ、島本和彦の面白さ、パワー、人間的魅力の前には、風の前の塵に同じですよ。
 でもね。2人ともサイン会終わったら、なかなかヘトヘトでね。
 夜、電話をかけて話をしたんだけど、エネルギー切れの2人でした。話の内容は、
「ちっくしょー 島本さん、カラーだもんなァ〜。自分の方のお客さん、がっかりしてるだろうな〜。」
「くっそ〜。時間かかりすぎた〜。自分のお客さんと話できなかったよ〜。」
 と、ぜんぜんこりてない2人だったんだけれどもね。
 僕は、その電話をしながら、ペン入れ。
 サイン会をやったって、こっちの方もおろそかにはしてませんよ。気合い入れまくりの『からくりサーカス』。最近のお話で、ほぼ謎であった部分はなくなったハズです。
 あとは、細かい謎解きをしつつ、これからを描いてゆくつもりです。
 過去から解き放たれた この漫画、次は、黒賀村の勝にもどります。そして、また、ナルミとしろがねのエピソードへ。
 どんどん中心に向かって流れる漫画、『からくりサーカス』。
 がっかりはさせませんから、みなさん、どうぞ読んでやって下さいませね。

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