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まんが家バックステージ

サンデー作家陣

青山剛昌

Vol.9/2002年4月3日

行きつけのレストランで飯を食ってたら、ボーイさんに突然聞かれた。
「何をされてる方ですか?」
「何だと思います?」
「インターネット関係ですか?」
「違います」
その後も色々な職業を言われ続けたけど、みんな的外れな答えなので、つい
「まんが家です」
と、答えてしまった。
すると、ボーイさんはもの凄く驚いた様子で聞いてきた。
「な…何を描かれている方ですか? 僕の知ってるまんがですか?」
「た…多分…今アニメでやってますから」
すると、ボーイさんは何かひらめいた様子でこう答えた。
「るろうに剣心でしょ!」
「(………終わってるっちゅうに(笑))毎週月曜夜7時30分にやってますよ」
と言うと、ボーイさんは
「厨房に行って、みんなに聞いてきます!」
と言い残し、その場を去った。2、3分後、ボーイさんは少し興奮気味に帰ってくると
「犬夜叉でしょ!!!!!!!」
「(………お…惜しい……)それは、高橋留美子さんという有名な女性のまんが家さんが描かれてますから、違いますよ。僕はどーみても男にしか見えないでしょ?(笑)」
「で…ですよねぇ…」とボーイさんはつぶやいた後、笑いながら
「まさかコナンじゃないですよね」
と言ったので、
「あ…いや、そのまさかです」
と、僕はちょっとテレて答えた。
するとボーイさんはお化けを見たような顔で後ずさりし、再び厨房に戻ったと思ったら、厨房の方から
「キャーーーーー!!」
とか
「うぉーーーーーー!!!」
とか、ミョーな奇声が聞こえた。何かいやな予感がした。
そして再び帰ってきたボーイさんの手には色紙が3枚握られていたのだった…
色紙を書くのはキライじゃないが食事中はなあ…(笑)
ま、今度は職業を聞かれたら
「インターネット関係です」
と、言うことにしよう(笑)

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